『こちらにサインください』 配達の方に良く言われますが、 確認のためにまだ紙にサインするようなことってありますよね。 社内でも形式的にサインをもらうような業務で、 まだ紙を利用しているなんてことはありませんか? FileMaker Go で今利用している紙帳票を簡単に電子化し署名を受け取ることが可能です!
FileMaker Go は FileMaker Pro で作成したAPPをiPadで利用するためのiOSアプリです。 ※AppStore無料でダウンロードが可能
業務APPへ署名機能を実装する方法についてご紹介
FileMaker Go では、手書きの署名を書き込むことができます。 署名の書き込み方法は以下の2つがあります。
【1】オブジェクトフィールドに直接指定 【2】[デバイスから挿入]スクリプトステップを使用
※参考画像は[デバイスから挿入]
【1】オブジェクトフィールドに直接指定
入力可能なオブジェクトフィールドをタップすると、
どのような方法でオブジェクトフィールドにデータを格納するか選択できます。
[署名を挿入]を選択すると、手書きの署名が書き込めるようになります。
※この場合、署名画面はフルスクリーンで表示されます。
【2】[デバイスから挿入]スクリプトステップを使用
上記の選択肢をユーザーに選択させずに署名を書き込みさせる場合、
[デバイスから挿入]スクリプトステップを使用します。
【[デバイスから挿入]スクリプトステップの設定方法】
① 署名を挿入するオブジェクトフィールドを指定 ② 「次から挿入」で「署名」を選択 ③ 「署名オプション」を指定
【署名オプション】
●タイトル:署名画面のタイトル(計算式での指定も可能) ●メッセージ:署名画面の左上に表示される文章(計算式での指定も可能) ●プロンプト:署名画面の左下に表示される文章、署名行を示すメッセージ(計算式での指定も可能) ・デフォルトは「ここに署名」
●表示:署名画面の表示方法を指定 ・フルスクリーン:署名画面がデバイスの全画面に表示
・オーバーレイ:署名画面が別ウインドウ(子ウインドウ)として表示
・埋め込み:オブジェクトフィールドのサイズに合わせて署名画面が表示 ※オブジェクトフィールドが小さすぎる場合は「オーバーレイ」に変更される
お客様にサインをもらって確認を行っていたり、 本人確認のために社内で手書きサインなど行っている業務がありましたら、 FileMaker で電子化を進めてみませんか? ご不明点や問い合わせは下記まで気軽にご連絡ください。 info-system@tmanagement.jp