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WinActor® 分岐処理を使ってみよう①

更新日:2月22日



はじめに

こんにちは。ティーマネジメントのシステム担当ムギと申します。 拙い文章ですが、お付き合いいただけますと幸いです。 それでは早速本題にいきましょう。 例えば、対象のファイルが保存されているときだけ処理を実行したい、 あるダイアログが表示されても閉じてそのまま処理を続けたい…など、 何らかの条件によって処理内容を変更したい場合がよくあるかと思います。 今回は、WinActor®で使用する分岐処理のノードについてご紹介します。




WinActor®分岐処理の種類

WinActor®では、分岐処理に使用するノードが2種類用意されています。 「分岐」と「多分岐」です。 名の通り、「分岐」は真偽判定、「多分岐」は複数条件判定となります。


【WinActor®の分岐ノード】

・分岐:真偽判定     正しいか正しくないかの2つで判定     真の条件を設定する(偽の条件は設定なし、真に当てはまらない場合は偽になる)

・多分岐:複数条件判定      複数指定された条件のうち、当てはまるものがあるかで判定      ※1つ目の条件から順に判定され、当てはまった分岐内の処理が実行      指定された条件に当てはまらない場合の分岐がデフォルトで存在する


どちらのノードもWinActor®画面の左側、[ノード]タブ>[フロー]内にあります。 [分岐]か[多分岐]どちらか使用したいノードをシナリオ内にドラッグ&ドロップで配置して組み込みます。



シナリオ内に配置すると、下図のような枠が表示されます。 各分岐で枠が分離していますので、分岐条件に合わせて実行したい処理を対象の分岐枠の中に組み込みます。 具体的な例については、次回改めてご紹介しますね。


●[分岐]


●[多分岐]




条件式の指定

[分岐]または[多分岐]のノードをダブルクリックするとプロパティ画面が開きます。 以下の画面は[分岐]ノードのプロパティ画面です。 各ノードのプロパティ画面については改めてご紹介しますので、 まずは条件式の設定について触れていきたいと思います。



条件式の設定は画面右側の「条件式設定」よりおこないます。

「条件式設定」をクリックすると、以下のような条件式設定の画面が表示されます。

ここで条件を設定していきます。

※分岐の内容は「分岐名」を変更して記述しておくとわかりやすくなります。



条件式は左側の値1(変数名もしくは値を選択)が右側の値2(変数名もしくは値を選択)と比較してどのような状態か?を論理演算子を使用して指定します。 ※一部例外があります。 比較演算子は以下の種類が選択できます。

【比較演算子】

等しい :文字列として等しいか比較 等しくない :文字列として等しくないか比較 = :数値として値1と値2が等しいか比較  :数値として値1と値2が等しくないか比較 < :数値として値1が値2より小さいか比較 > :数値として値1が値2より大きいか比較  :数値として値1が値2以下か比較  :数値として値1が値2以上か比較 がtrue :値1が真であるかを比較、値2は選択不可になる がfalse :値1が偽であるかを比較、値2は選択不可になる 等しい(曖昧) :文字列として値1と値2が等しいか比較 (カナや英数字記号の半角/全角、英字の大文字/小文字の相違は等しい判定) 正規表現 :値1が値2で設定される正規表現に一致するか比較


例えば、「変数カウントが5だったら」という条件は以下のように指定します。 【設定内容】 ・左から2番目(値1);変数「カウント」 ・比較演算子:= ・右側(値2):値⇒ 5 値1または値2に変数ではなく直接値を設定する場合は、「値⇒」を選択した後に指定したい値を入力してください。 変数を使用する場合は表示される変数のリストから該当の変数を選択すればOKです。





複合条件の指定

条件を指定する際、ファイルの更新日が今日かつまだファイルが作成されていない場合、のように 2つの条件両方に合致したら処理したいといった場面もあるかと思います。 上記のような複合条件を指定したい場合は、条件式設定画面の一番左側を選択します。 ドロップダウンリストで以下の論理演算子が選択できます。 【論理演算子】 ・AND OR ・NOT



変数今日が「2023/09/01」かつ変数カウントが5の場合、という条件の場合は下図のように設定します。 指定したい条件は論理演算子の隣にある「+」マークを押すと追加できます。




また、下図のようにAND条件とOR条件を組み合わせることも可能です。





おわりに

いかがでしたでしょうか? 今回はWinActor®で使用できる分岐のノードの基本的な設定仕様についてご紹介しました。 WinActor®の分岐条件は比較演算子や論理演算子を使って様々な条件が指定できますので、 適切な条件を指定して想定通りの動作がおこなわれるようにしていきたいですね。 次回は [分岐]や[多分岐]各ノードのプロパティ画面を確認しながら 具体的な動作をご紹介していきたいと思いますので、興味がありましたら是非ご覧ください。



次の記事へ (2024/2/22追記) → WinActor® 分岐処理を使ってみよう②

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