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Claris FileMakerで遊べるゲーム作ってみた 前編


こんにちは。ティーマネジメントの田中です。


今回は趣向を変えて、Claris FileMaker(以下 FileMaker)で遊ぶことのできるゲームを作成してみました。

業務の効率化に繋がる便利なFileMakerですが、工夫次第で色々なことができる、ということをご紹介したいと思います。


前半記事では、ゲームの説明とファイルの配布

後半記事では、内部の解説

を行います。


この記事の最後にファイルがあります。

現在FileMakerをお持ちでない方も、公式から45日間の無料体験版がダウンロードできますので、

この機械にぜひダウンロードして試してみてください。



ゲーム内容について

私が今回作成したのは、いわゆる「15パズル」と呼ばれるゲームです。

実際の画面です。



簡単に解説すると、

4 x 4のマス目があり、そのマスの中にはランダムに配置された1~15の数字のパネルと、1つの空白のマスがあります。

数字のパネルは、隣接する空白マスに移動させることができます。


15が書かれたパネルを選択すると、空白マスに移動します。


この動作を繰り返していき、最終的に1から15までを並べるように配置することが目的となります。

目的の配置は、下の図のようになります。



ファイルの内容について

今回作成したファイルでは、2つの遊び方を用意しました。


パネルを元の状態に戻すまでの時間を計測する チャレンジモードと、

時間を気にせずに自由にパネルを移動させることができる フリーモードです。


チャレンジモードでは時間を計測させており、クリアまでにかかった時間がランキングに反映するようになっています。


あそびかたをゲーム内から見ることもできます。



サンプルファイル

ダウンロードはこちら


Windows版 Claris FileMaker 2023 , Claris FileMaker 2024にて動作確認を行っています。


FileMakerには45日間の無料体験版も用意されています。


公式のサンプルファイルも充実しており、すぐ使い始めることができます。


まだFileMakerに触ったことがない、という方はぜひ一度試してみてください。

次回の記事では、どのようにして15パズルをFileMaker内に実装したか、ということを解説していきたいと思います。

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