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Excel 重複を除いてカウントする①

更新日:5月20日

※動作環境はMicrosoft 365またはExcel 2021以降のバージョンになります


はじめに

 記事を担当するのは、ティーマネジメントの ゆった です。


 今回は、比較的新しい関数であるUNIQUE関数のご紹介をしたいと思います。

 名前の通りユニークな値 (重複の無い唯一の値) を取得することができる関数ですが、使用にはちょっとした工夫が必要になります。

 被りのないリストを作成したり、その件数をデータタブの「重複の削除」を使用して数えている場合には、ぜひこの記事を参考にUNIQUE関数を活用してみてください!




重複を除いたセルの数をカウントする

 重複を除いたリストを取得するUNIQUE関数を用いて、重複を除いたセルの数を数えてみます。

 まずUNIQUE関数で重複を除きたい列を指定します。


 例) A列の重複を除いたリストを作成したい

  = UNIQUE ( A:A )



 UNIQUE関数に重複を除きたい列を指定しただけでは、1行目の見出しや空白セルまで含まれていることがわかります。

 そのため、FILTER関数を用いて、空白を無視させます。


 例) A列の重複と空白を除いたリストを作成したい

  = UNIQUE ( FILTER ( A:A , A:A <>"" ) )



 見出し行はCOUNTA関数で数をカウントしてから「-1」を行います。


 例) A列の重複と空白を除いたセルの数をカウントしたい

  = COUNTA ( UNIQUE ( FILTER ( A:A , A:A <>"" ) ) ) - 1



 なぜ見出し行をFILTER関数で先に除外せずに最後に「-1」を行ったかというと、

 COUNTA関数が計算結果が空白であっても、計算式が入っているセルまでカウントしてしまうからです。

 つまり、UNIQUE関数で空白列を指定しても、「1」となるのです。


 例) A列の値を全て消しても、1カウントされる



 そのため、あえて必ず1カウントされるセルを含めて数えて、

 最後に「-1」させることで、空白列を指定した時には「0」が返るように工夫しています。





さいごに

 Excelには年々新しい関数が増えておりますが、ついつい使い慣れた関数を使ってしまいがちです。

 これから作成するExcelはもちろんですが、たまには過去に作成したファイルを見直して、最新の関数を試してみるのも大切ですね



次の記事へ (2024/2/22追記) → Excel 重複を除いてカウントする②

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