※この記事はWindowsにおけるショートカットを記載しています
FileMakerについて
FileMakerは、データベース開発や、ビジネスアプリの作成において強力なツールです。 その使い勝手を更に向上させるためには、効率的な作業が欠かせません。 今回は、FileMakerで開発を行う方々に向けて、便利なショートカットキーをご紹介します! これらのショートカットを活用することで、作業時間の短縮や効率化が図ることができます。
レコードの作成・編集
新しいレコードを作成するには、[Ctrl + N]を押します。 これにより、素早く新しいデータを入力できます。 注意が必要なのは、[Ctrl + Shift + E]によるレコード削除です。 後述の[Ctrl + Shift + D](データベースの管理を開く)とキーが近いため、誤ってレコードを削除してしまわないように充分に注意が必要です。
レイアウトの操作
レイアウトモードに切り替えるには、[Ctrl + L]を押します。 これにより、フォームやレポートのデザインを編集することができます。
検索・ソート
レコードの検索を行うには、[Ctrl + F]を押します。 これにより、指定した条件に基づいてデータを絞り込むことができます。 レコードのソートを行うには、[Ctrl + O]を使用します。 このショートカットを使えば、データを特定のフィールドで昇順または降順に整理することができます。
管理・オプション
これらは管理上いずれも重要なショートカットです。 データベースの管理を開くには、[Ctrl + Shift + D]を押します。 テーブル、フィールド、リレーションシップの作成・編集が行えます。 レイアウトの管理を開くには、[Ctrl + Shift + L]を押します。 レイアウトに表示するレコード(テーブルオカレンス)の選択、レイアウトの作成や削除が行えます。 スクリプトワークスペースを開くには、[Ctrl + Shift + S]を使用します。 ここでは、自動化のためのスクリプトの作成・編集が行えます。
まとめ
これらのショートカットキーは、FileMaker開発において作業効率を向上させます。 初めのうちは慣れるまで少し手間がかかるかもしれませんが、 FileMakerでの開発を続けていくことで自然と身につくと思います。 ぜひこれらのショートカットを覚えて、効果的に活用してみてください!