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ティーマネジメント株式会社 Tmanagement
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WinActor® タスクスケジューラでシナリオを実行しよう


はじめに

こんにちは。ティーマネジメントのシステム担当ムギです。


WinActor®でせっかく自動化できた処理を、毎回自分で起動するのではなく、

指定時間に自動的に処理されていてほしいといった場面は少なくないと思います。

そこで、今回はWindowsのタスクスケジューラを使用して、

シナリオを実行する方法をご紹介します!




WinActor®の準備

まず、WinActor®で自動的に実行したいシナリオの準備をおこないます。

<手順>

①    WinActor®を起動する

※シナリオは開かなくて大丈夫です。


②    上部のメニューから[ツール]を選択し、[起動ショートカットを作成]を選択する



③    [WinActor起動ショートカット作成]ダイアログ画面の

「シナリオファイル」の項目で、右端の「…」ボタンから実行したいシナリオを選択する



④    「実行」の項目で以下の2つにチェックを入れる

・起動後に実行

・実行完了後に終了

※「実行完了後に終了」のチェック入れておかないと、

正常に実行完了してもシナリオファイルが開いたままになり、

ほかのシナリオが自動起動されなくなりますので注意しましょう。



⑤    [作成]を実行し、保存先と保存名を指定する

その際、ファイルの種類は「VBSファイル(*.vbs)」を指定する



⑥    [保存]ボタンで保存する



これでWinActor®シナリオ側の準備は整いました!




タスクスケジューラの設定

続いて、タスクスケジューラの設定をおこなっていきます。


<手順>


①    タスクスケジューラを起動


②    右側のメニューから[タスクの作成…]を選択



③    タスクスケジューラの各タブで設定をおこなう※タスクスケジューラのWinActor®シナリオ関連以外については簡略に記載します。


▼[全般]タブ

・名前:何を実行するものかわかりやすい名前を付ける


▼[トリガー]タブ

・「新規」から新しいトリガーを作成する

・いつ、どのくらいの頻度で実行するかを指定する


▼[操作]タブ

・「新規」から新しい操作を作成する

・「プログラム/スクリプト」の[参照]ボタンから、作成したVBSファイルを選択する

 ※引数や開始のオプションは特に設定なしで大丈夫です。



④    「OK」で保存して完了!



これで設定は完了です!

タスクスケジューラを右クリックしてシナリオが実行されていればOKです。


※設定内容や実行環境によっては正常実行できない場合もありますので

 設定後、必ず実行のテストをおこなってください。


※今回の設定は、PCがログイン状態かつ画面がロックされていない環境で

 実行されることを想定した設定内容となっています。




おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回はWindowsのタスクスケジューラを使ってWinActor®のシナリオを自動実行する方法についてご紹介いたしました。


弊社でも実行用のPCを使用して、始業前にデータの更新やダウンロードをおこなうシナリオなどを

タスクスケジューラから実行しています。

自動で実行することで処理中の待ち時間の削減にもつながっています。


ぜひ活用してみてください!


ティーマネジメントでもWinActor®に関するご相談などを承っておりますので

何かありましたらお気軽にご連絡ください。

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