Excel 複数列から条件に当て嵌まるセルをカウントするには
- ゆった
- 13 分前
- 読了時間: 2分

はじめに
こんにちは、ティーマネジメントのゆったです。
この前まで暖房が必要だったのにもう衣替えの季節になりました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、無理せずしっかり休憩を取りながら開発していきたいと思います🌸
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今回ご紹介するのは、Excelでできそうなのにエラーになっちゃう?複数の列の中に調べたい値がいくつあるかを数える関数になります!
複数列、複数条件でカウントするには
複数の条件を満たす値を数えることができるCOUNTIFS関数ですが、 実は検索範囲を複数列にした場合には他の範囲の条件と組み合わせることはできません。
例) 朝 (B列) が "ごはん" で 昼 (C列) または 夜 (D列) が "パスタ" の日数を数える。
= COUNTIFS ( $B:$B , "ごはん" , $C:$D , "パスタ")
→ #VALUE! (範囲が不正でエラーになる)

SUMPRODUCT関数であれば、検索範囲に複数列を指定しても、他の条件と組み合わせて使用する事ができます。
例) 朝 (B列) が "ごはん" で 昼 (C列) または 夜 (D列) が "パスタ" の日数を数える。
= SUMPRODUCT ( ( $B:$B = "ごはん" )* ( $C:$D = "パスタ" ) )
→ 4 (正しく答えが返って来る)

さいごに
Excelなら合計したり、カウントしたりはお手の物…と思いきや、関数ごとに単行/単列なのか複数行/複数列なのか、指定する範囲が決まっています。
使い慣れない内はどこでエラーが出ているのかわからず、そういった関数ごとのルールにたどり着く前に諦めてしまうこともありました…。
けれど中には今回ご紹介したSUMPRODUCT関数のように、少し関数を入れ替えるだけで、案外簡単に解決することもたくさんあります❁❁❁
ティーマネジメントではマクロの開発だけではなく、関数やレイアウトのご相談、Excelの作成も柔軟に対応しております。
どこかおかしいけどわからない!簡単なことなのに実現できない!
そういった小さなお困りごとでもご相談に乗りますので、お気軽にお問い合わせください♪