top of page
ティーマネジメント株式会社 Tmanagement
TM_ロゴ

⚠️「対策してたのに」が一番危ない~高齢者の熱中症のリアル~

  • 11 分前
  • 読了時間: 8分

先日、義父が熱中症で救急搬送されました。

農作業をしていたときのことです。

しかも義父は、

「暑い日中は避けて、朝晩の涼しい時間帯に作業する」

ということを意識していました。

熱中症が危険なことは分かっていて、本人なりにちゃんと対策していたつもりだったのです。

それでも、救急搬送される事態になりました。

話を聞いたとき、最初に思ったのは、

「涼しい時間を選んでいたのに、なぜ?」

ということでした。

今回の出来事を経験して強く感じたのは、

🔴 「対策しているから大丈夫」と思っているときこそ、実は危ないのかもしれない。

ということです。

🚑 何が起きたのか

その日、義父はいつものように農作業をしていました。

作業を終え、自転車で自宅へ帰る途中のことです。

義父は自転車で転倒し、頭部から出血。

幸いにも近所の方が異変に気づいて助けてくださり、なんとか自力で自宅まで戻ることができました。

しかし――

家に着いた時点で、すでに様子がおかしかったそうです。

⚠️ 意識がはっきりしない⚠️ 受け答えが曖昧⚠️ 普段とは明らかに様子が違う

異変に気づいた義母から、すぐに私のところへSOSの連絡が入りました。

救急車を呼び、そのまま緊急搬送。

搬送されてからもしばらく意識がはっきりしない時間がありました。

頭部からの出血もあったため、

「転倒によるケガなのか」

「熱中症によって意識が低下し、その結果転倒したのか」

当初は判断がつかない状態でした。

その後、医療機関では、熱中症による意識障害が転倒の一因になった可能性もあるとの説明を受けました。

☀️ 「農作業中に倒れる」とは限らない

私はそれまで、

「熱中症になるなら、炎天下で農作業をしている最中だろう」

というイメージを持っていました。

ところが実際に異変が起きたのは、

🚲 作業が終わったあとの「帰り道」

でした。

ここが、今回とても怖いと感じたところです。

作業が終われば、

「もう大丈夫」

「家に帰るだけだから大丈夫」

と、どうしても気が緩みます。

しかし、体にはそれまでの作業による疲労や暑さの影響が蓄積しています。

本人が異変に気づいたころには、すでに判断力が低下し、自分自身で適切な対処ができなくなっている可能性もあります。

今回の経験を通して、

💡「対策しているつもり」と「本当に安全」は違う。

ということを痛感しました。

👴 高齢者の熱中症は、決して珍しいことではない

今回、

「たまたま義父が運悪く熱中症になったのだろうか?」

と思い、改めて高齢者の熱中症について調べました。

すると、熱中症による救急搬送では、65歳以上の高齢者が大きな割合を占めています。

つまり、

🔴 熱中症は、高齢者にとって特に身近なリスクのひとつ

だということです。

ニュースでは毎日のように「熱中症に注意」と聞きます。

しかし、自分の家族が実際に救急搬送されるまでは、どこか

「他人事」

として見ていた部分がありました。

今回の出来事で初めて、

「これは、どこの家庭でも起こり得ることなんだ」

と実感しました。

🌡️ なぜ「朝晩なら大丈夫」と思ってしまうのか?

今回、一番気になったのがここでした。

日中の炎天下が危険なのは、誰でも分かります。

ところが朝晩になると、

☑ 日差しが弱い☑ 気温が少し下がる☑ 体感的に涼しく感じる

そのため、

「朝だから大丈夫」「夕方だから大丈夫」

と思ってしまいがちです。

義父も同じでした。

しかし、そこにはいくつかの落とし穴があります。

💧① 気温が下がっても、湿度が高い

熱中症の危険度は、気温だけでは判断できません。

重要なのが、

「暑さ指数(WBGT)」

です。

WBGTは、気温だけでなく、

・湿度・日射・周辺の熱環境

なども考慮して、熱中症の危険度を示す指標です。

たとえ気温が少し下がっていても、湿度が高い状態では汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。

つまり、

「涼しく感じる=安全」

ではないのです。

🚜② 農作業そのものが体力を消耗する

農作業は、立っているだけではありません。

歩く、持つ、しゃがむ、立ち上がる――。

知らず知らずのうちに、かなり体力を使っています。

朝晩の比較的涼しい時間帯であっても、長時間作業を続ければ、当然身体への負担は大きくなります。

特に注意したいのが、

⚠️「いつもやっている作業だから大丈夫」

という感覚です。

いつもの作業でも、

その日の気温湿度睡眠食事体調

によって身体への負担は変わります。

👴③ 高齢になると「喉が渇いた」と感じにくい

高齢になると、若い人に比べて喉の渇きを感じにくくなるといわれています。

そのため本人が、

「別に喉は渇いていない」「まだ大丈夫」

と思っていても、実際には水分不足が進んでいることがあります。

今回の義父の場合も、

「涼しい」「いつも通りの作業」「本人に自覚症状がない」

という条件が重なっていました。

一つひとつを見ると大したことがないように思えます。

しかし、それが重なることで、危険な状態につながったのではないかと感じています。

✅ 家族として、これから気をつけたい6つのこと

今回の経験を踏まえて、これから私自身が意識したいことをまとめました。

①「大丈夫?」ではなく具体的に聞く

「大丈夫?」

と聞けば、多くの場合、

「大丈夫」

と返ってきます。

それよりも、

💬「今日はどのくらい水分を飲んだ?」💬「何時から作業してる?」💬「途中で休憩した?」

など、具体的に聞くことが大切だと思います。

② 水分だけでなく、塩分・ミネラルも意識する

汗をかけば、水分だけでなく塩分なども失われます。

作業内容や体調に合わせて、適切な水分・塩分補給を意識してもらうことも必要です。

③ 気温だけでなく「暑さ指数(WBGT)」を見る

「今日は30℃を超えていないから大丈夫」

ではなく、

🌡️ WBGTを確認する習慣

をつける。

天気予報などでも確認できるため、農作業や屋外作業をする前の判断材料にしたいと思います。

④ できるだけ一人で長時間作業させない

可能であれば、

👀 誰かが途中で様子を見る📱 定期的に電話する⏰ 作業終了時間を決めておく

など、

「誰にも気づかれない状態」をできるだけ作らないことも大切だと感じました。

⑤「本人が大丈夫と言っている」を鵜呑みにしない

ここは今回、特に反省したところです。

本人が、

「大丈夫」

と言っているから、本当に大丈夫とは限りません。

高齢者の場合は、

⚠️ 自覚症状が出にくい可能性がある

ということを、家族側が理解しておく必要があります。

⑥ 実は「作業が終わった後」も要注意

今回、最も強く感じたことです。

🚲「帰り道だから大丈夫」は危険かもしれません。

作業終了後は気が緩みます。

しかし、身体には疲労や暑さの影響が残っています。

可能であれば、

・一人で自転車や徒歩で帰らせない・誰かが迎えに行く・帰宅するまで連絡を取り合う・帰宅後もしばらく様子を見る

といった工夫も必要だと思います。

「分かっているつもり」では守れなかった

どれも、特別に難しいことではありません。

水分を取る。無理をしない。暑い時間を避ける。休憩する。

もちろん、私たちも知っていました。

義父自身も知っていました。

それでも今回、救急搬送されました。

だからこそ思います。

🔴「知っている」と「実際にできている」は違う。

そして、

🔴「対策している」と「安全」も同じではありません。

❤️ まさか、自分の家族が――

熱中症のニュースを見るたびに、

「暑いから気をつけないとね」

くらいの感覚で見ていました。

まさか自分の義父が救急搬送され、しばらく意識がはっきりしないような状態になるとは、想像していませんでした。

あの時間の焦りや不安は、今でも忘れられません。

でも今回の経験から分かったことがあります。

本当に怖いのは、

「何も対策していない人」だけではありません。

むしろ、

「朝晩しか作業してないから大丈夫」「ちゃんと水分を取っているから大丈夫」「毎年やっているから大丈夫」「本人が大丈夫と言っているから大丈夫」

という**“大丈夫だと思っている状態”**なのかもしれません。

そして熱中症は、炎天下だけで起こるわけではありません。

今回のように、

「作業が終わった後」

「帰り道」

「少し涼しくなった時間帯」

という、油断しやすいタイミングで症状が表面化することもあります。

📞 今日、家族に一言だけでも

高齢のご家族がいる方は、ぜひ今日、一度声をかけてみてください。

「大丈夫?」

ではなく、

💬 「今日、水分どのくらい取った?」💬 「今日は何時まで作業するの?」

そんな具体的な一言でいいと思います。

私自身、

「もっと具体的に聞いておけばよかった」

と思うことがあります。

暑さへの対策をしているから大丈夫――ではなく、

☀️「対策している人ほど、もう一度確認する。」

今回の経験が、高齢のご家族を熱中症から守るきっかけになればと思います。

⚠️ 熱中症が疑われるときは

意識がはっきりしない、呼びかけへの反応がおかしいなど、普段と違う様子が見られる場合は、本人だけで判断せず、状況に応じて速やかに救急要請や医療機関への相談を行うことが大切です。

CONTACT

お問い合わせ

〒520-0835
滋賀県大津市別保3丁目11番32号

077-536-6330

弊社はClaris社認定のClarisパートナーとして

FileMakerを利用したシステム受託開発・保守等が行える正規ディーラーです
 

【有資格者】

・Claris デベロッパー 資格認定

・MicrosoftOfficeSpecialist

・VBAエキスパート 等

平日10:00~18:00

お問い合わせのご用件

Copyright © ティーマネジメント株式会社 All Rights Reserved.

bottom of page