
はじめに
こんにちは。ティーマネジメントのRinです。
とても楽しみにしていたお正月でしたがコロナで家族総倒れの散々なお正月でした。
まだまだ、インフルエンザにコロナ・・気をつけましょうね。
今回はExcelのIFS関数のご紹介です!
この関数はExcel2019から使用できるようになったものです。それ以前のバージョンでは使用できません。
条件が多くなり、IF関数をネストして関数作っている方、ぜひお試しを・・・
IF関数を使う
まず、IFのみで条件を分岐してみましょう。

IF関数を使った場合以下の関数を書くことができます。


IFを3回使い分岐しています。
ここで次にIFS関数を使い分岐をしてみましょう。
IFS関数を使う
IFで作った関数をIFS関数で作り直してみましょう。

IFSの場合は先頭に一度IFSを書くだけで成立するのですね。
詳細については以下の通りになります。

違いをわかりやすくするとこういった内容になります。

既にIF関数を使用しているフォーマットを使用している場合は一度計算式をのぞいてみるのはいかがでしょうか。ネストを少なくすることで分岐の増減、条件の変更の改修のしやすさ、またExcelへの負担の軽減も期待できます
弊社では業務改善のためのマクロ開発やFileMakerを使用してのシステム開発、RPAも取り扱っております。
業務改善に行き詰まりを感じている・・何から始めれば・・という方はぜひご相談ください。