データベースってなに??②
- ハク
- 5月6日
- 読了時間: 2分

こんにちは!ティーマネジメントのハクです!
前回の記事では「データベースとは何か」について簡単に説明をしました。
今回はデータベースの種類の一つである「階層型データベース」についてご紹介します。
前回のデータベースってなに??① は以下のリンクからご覧いただけます。
階層型データベースとは・・・
階層型データベースとは、親と子の関係でデータを管理する方法です。
家系図や会社の組織図がイメージしやすいのではないでしょうか。
下図のように、上から下へと枝分かれする「ツリー構造」になっています。

一番上に「○○株式会社」があり・・・
その下に「総務部」や「システム部」があり・・・
さらにその下に「人事課」「経理課」「企画課」「開発課」などが並びます。
このように、一つの上位データに対して複数の下位データがぶら下がっているのが特徴です。
階層型データベースのメリット
・構造がシンプルで分かりやすい!
親と子で関係性がはっきりしているので、データ構造が理解しやすいです。
・検索が速い!目的のデータへのルートが1本しかないので検索速度が速いです。
階層型データベースのデメリット
・構造の変更が大変
上位のデータを変更すると、その下にあるデータすべてに影響が及びます。
・データの重複
同じ情報を複数の場所に保存しなければならない場合があり、無駄が生じてしまいます。
「データの冗長化」と言います。
まとめ
階層型データベースは、構造が明確でデータへのアクセスが速い一方で、柔軟性に欠けるため、複雑な関係を持つデータの扱いには不向きです。
次回は「ネットワーク型データベース」についてご紹介します。
最後に
業務のシステム化・効率化でお悩みの方は、ぜひ一度弊社へお問い合わせください。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。