はじめに
こんにちは。ティーマネジメントのRinです。
どんどん季節が変わっていきますね。あっという間に11月。今年もあと2か月となりました。
既におせち料理を想像してワクワクしております。・・?クリスマスをすっとばしてしまいました。
楽しいイベントが続々ですね。
それでは仕事をササっと終わらせられるように今回はマクロでデータ追加の方法をご紹介したいと思います。
Excelマクロでデータ追加
データが多くなっていくと一番下の行まで移動して新しく入力することも煩わしく、また、それが当たり前になっていないでしょうか?
今回はインプットボックス入力することで最終行にデータが入るマクロを作成したいと思います。
是非ご自身のデータをあてはめて使ってみてください。
マクロを書く準備をする
前回投稿いたしました【Excelをマクロでもっと便利に】にあります【準備をする】をご参照ください
それでは作ってみましょう
今回は以下のエクセル表に行の追加機能を作成します。
最終行はスクロールやショートカットをして選択する必要がある状態です。
1.開発タブのVisual Basicを選択します。
2.標準モジュールを選択します。
3.右にある空白に下のコードを貼り付けましょう。
Sub データの追加()
Dim d As String
Dim m As String
Dim c As String
Range("B4").End(xlDown).Offset(1, 0).Select
d = InputBox("予約日", "ティーマネジメント")
If d = "" Then Exit Sub
m = InputBox("氏名", "ティーマネジメント")
If m = "" Then Exit Sub
c = InputBox("コース", "ティーマネジメント")
If c = "" Then Exit Sub
ActiveCell.Value = d
ActiveCell.Offset(0, 1).Value = m
ActiveCell.Offset(0, 2).Value = c
End Sub
4.次にボタンを作ります
挿入>フォームコントロール>ボタン(フォームコントロール)を選択し
このあたりに配置しましょう。
5.ボタンにマクロを登録する画面が表示されます。
先ほど作成した【データの追加】を選択し、マクロの保存先を作業中のブックとします。OKを選択してください
6.ボタンができます。
もうすでにクリックをするとマクロが動く状態となっておりますので
右クリックで選択をして【テキストの編集】を選択し好きなボタン名に変更をしましょう。
7.新規追加をクリックします
インプットボックスが表示され、すべてOKで進むと最終行に新しいレコードができます。
最後に
日々当たり前に簡単だと思って作業していることもワンクリック、ワンスクロール減らすだけで積み重ねると結構な時間になっているかもしれません。
Excelを主に使用して作業されている方にはぜひマクロを導入し自動化の快適さを感じていただきたいと思っています!
弊社では業務改善のためのマクロ開発やFilemakerを使用してのシステム開発、RPAも取り扱っております。
業務改善に行き詰まりを感じている・・何から始めれば・・という方はぜひご相談ください。